【出産間近】入院セット何が必要?役立った便利アイテムを紹介

妊娠中

出産後は、出産した病院での入院生活が待っています。

自宅とは勝手が異なるため、窮屈に感じてしまう方もいるでしょう。

最近では、病院でもあらゆるグッズが用意されています。しかし、さらに入院生活を快適にするために持参すべき便利なアイテムは多数あります。

本記事では、出産の際の入院生活における必須アイテムとおすすめ便利アイテムの5選をそれぞれ紹介します。少しでも快適な入院生活を送るために、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

出産での入院は何日間?

出産する際に伴う入院の日数は、経腟分娩と帝王切開で異なります。経膣分娩の場合、初産だと分娩当日から5泊6日、経産婦だと4泊5日が目安の日数です。

帝王切開の場合、初産だと分娩当日から7泊8日、経産婦だと6泊7日が目安となります。また、予定帝王切開の場合は前日から入院となる病院もあるので、予め出産する予定の病院に確認しましょう。

出産での入院セット必須アイテム5選

出産で入院する際、準備しておいた方が安心の必須アイテムがあります。病院で用意されているものもありますが、数が足りないことも。ここでは、出産での入院セット必須アイテムを詳しくご紹介します。

必須アイテム①乳頭保護クリーム

赤ちゃんへの授乳が始まると乳頭が傷ついたり、乾燥してしまうトラブルが起きることが多いです。乳頭保護クリームは、乳首を保護してくれる以外にも潤いを与えて柔らかくし、母乳を出しやすくしてくれます。また、そのようなトラブルになる前に予防として使用することもおすすめです。

乳頭のトラブルが起きてしまった時に悪化させないよう、乳頭保護クリームを用意しておきましょう。

必須アイテム②母乳パッド

赤ちゃんへの授乳が始まると授乳中以外にも母乳が出てしまい、下着や衣類が濡れてしまうことがあります。着替えや洗濯の手間が増えてしまうのはなるべく避けたいですよね。そのような時に大活躍するのが母乳パッドです。

入院期間中に必要ないのではないかと思われる方も多いかもしれません。しかし、産後数日の間で赤ちゃんがおっぱいを吸うことに慣れてくると母乳の出も良くなり、母乳パッドが必須となります。

母乳の出る量が多かったりすると1日に何度もパッドを替えないといけません。また、衛生的にもこまめに変える必要があるので、どちらにしても多めに用意しておくことをおすすめします。

必須アイテム③産褥パッド

産褥パッドは、お産パッドとも呼ばれる産後に始まる悪露を吸収するためのパッドです。悪露は、血液が混ざったようなおりもののことで平均6〜8週間続きます。

お産パッドは、生理用ナプキンを大きくしたようなもので、誰もが産後に必須のアイテムです。また、産前に破水した場合にも使用することもあるかもしれません。悪露の量に合わせてさまざまなサイズがありますが、産後直後用に用意するものは念のため大きめを選ぶといいでしょう。

悪露は、徐々に減っていくものです。したがって、退院後は生理用ナプキンの大きめサイズを代用する方も多いようです。また、悪露の量や出る期間は個人差があるので、様子を見ながら自分に合ったアイテムに移行すると良いでしょう。

必須アイテム④産褥ショーツ

産褥ショーツとは、悪露用のショーツのことを指します。産褥ショーツは、防水や撥水加工がされているものが多く、漏れづらいのが特徴です。また、横になったままの状態でもパッドを交換できる作りとなっています。

お産直後は、看護師さんが悪露の色や量を確認したり交換をしてくれる機会が多いため、そのような際にも大変便利なアイテムです。

産褥ショーツは肌に直接触れるものなので、特に肌が敏感な方は優しい素材を選ぶことをおすすめします。また、汚してしまうことも考慮して、複数枚用意すると安心できるでしょう。

必須アイテム⑤軽食

産後は授乳も始まり、とにかくお腹が空きます。入院先の病院でも軽食が出る場合もありますが、隙間時間で小腹を満たすようなお菓子やゼリー飲料を用意しておくと空腹時も安心です。

また、産後のみならず、経膣分娩の場合には長丁場になることも考えられます。そのような時に気軽にエネルギー摂取ができるようなものがあると良いでしょう。

出産での入院セットおすすめ便利アイテム5選

出産での入院セットには、必須アイテム以外にもあると便利なおすすめアイテムがあります。ここでは出産での入院セットおすすめ便利アイテムをご紹介します。入院生活を快適に過ごすためにもチェックしておきましょう。

便利アイテム①ストローキャップ

ペットボトルに直接つけることができ、ストローでの水分補給が可能となるアイテムです。起き上がれない状態でも、気軽に使用でき、お産中や産後の水分補給に大変便利です。

100均でも品揃えが多いため、手軽に用意することができます。ただ、ペットボトルの口の形状に合わない場合もあるので、入院前に予め確認することをおすすめします。

便利アイテム②延長コード

病室のコンセントの位置によっては、一般的な充電器コードの長さだと短かすぎる場合があります。延長コードを一つ持っていくだけで携帯電話やタブレットなどを充電する際に大変便利です。

出産直後は、何かと動くのが辛い方が多いと思います。できる限り、ベッドの上で完結するような仕組みを作りましょう。

便利アイテム③S字フック

院内でよく使用する手提げバッグやポーチなどをかけておくのに便利なのが、S字フックです。ベッドの柵など、ちょっとしたところで使用することができます。産後は慣れるまで自由に動くのが困難です。

特に帝王切開で出産される方は、産後しばらく安静にする必要があります。手の届く場所に使用するものをかけておくと、「取りたいものに手が届かない」というストレスがなくなります。

便利アイテム④授乳クッション

授乳が始まると赤ちゃんが飲みやすいように姿勢を保とうとするため、体に負担がかかってしまいます。そのような時に授乳クッションを使用すると負担が軽減され、体へのトラブルも回避できるでしょう。

また、妊娠中から抱き枕として使用できるものを選べば長期間使用することができ、コスパも抜群です。自分専用の授乳クッションで快適な授乳時間を過ごすことができます。

便利アイテム⑤カーディガン

病院の空調によっては、寒さを感じる場合があります。暑い季節でもエアコンの使用などで体が冷えてしまうなんてことも。また、産後の体調によって、寒気を感じることも少なくはありません。

このような場合を踏まえて、念のためにカーディガンなどの薄手の上着を用意すると良いでしょう。膝掛け代わりにもなり、大変重宝します。

入院セットは便利アイテムを揃えて快適に過ごそう!

命の誕生を目の当たりにする幸せな入院期間。出産というのは、女性にとって人生最大のイベントです。お産直前の妊婦さんはドキドキワクワクしながら、準備をされているのではないでしょうか。

出産はいつ始まるかがわかりません。遅くても、予定日の1ヶ月前までには準備をしておく必要があります。入院期間中はあっという間に感じたり、長く感じたり、人それぞれです。しかし、少しでも快適に過ごしたいという気持ちは皆さん同じではないでしょうか。

まずは、事前に産院で提供してくれるものを確認しましょう。それから他に必要だと思うものを負担にならない程度に準備することをおすすめします。大切な赤ちゃんとの入院生活を少しでも快適に送れますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました