赤ちゃんと旅行はいつからがベスト？必須・オススメのアイテムも紹介！

赤ちゃんが成長して育児に少し余裕が出てきた頃、一緒に旅行に行きたいと考える方も多いのではないでしょうか。

またお盆や正月、法要などのタイミングで実家などに帰省をするべきかどうか悩むこともあると思います。

赤ちゃんとの旅行は大人だけの旅行とは異なり、荷物が多くなります。

必要なアイテムは出先で用意できない場合もあり、どうしても持参しなければならないものもあるでしょう。

本記事では、赤ちゃん連れの旅行のベストなタイミング、持参すると安心なアイテムなどを紹介します。

赤ちゃんとの旅行はいつからがベスト？

一般的に、産後の慌ただしさが落ち着いたという方が多いのが生後3〜4ヶ月頃からとされています。

それまでは、互いに慣れない環境で模索する日々なのではないでしょうか。

毎日赤ちゃんと向き合う中で、生活スタイルが安定してきます。

また旅行に行くには、赤ちゃんの首がすわっていることが望ましいでしょう。

大人の手で支えなくても赤ちゃんが頭を自由に動かせるようになると、「首がすわった」といえます。

参考：Benesse　首がすわる時期はいつ？完了しているかの見極め方や練習法は

このようなことから初めての旅行のタイミングは、首が座った生後5〜6ヶ月以降がおすすめです。

離乳食が始まっていても、一回食なので離乳食の用意の負担も少ないでしょう。

また赤ちゃん連れの旅行は、家族みんなが楽しむことが大切です。

赤ちゃんはもちろん、パパとママの負担が必要以上にかからないように工夫することがポイントとなります。

最近では、ウェルカムベビーと称した宿泊施設が多くあります。

ある程度のベビーグッズが揃っていて、少ない荷物で済むので負担が減ります。

赤ちゃん連れ旅行に必須のアイテムは？

赤ちゃんとの旅行で、必須なのは次のアイテムです。

• 母子手帳
• 保険証
• お薬手帳

必要に応じて用意しておくと良いものは次の通りです。

• 着替え
• スキンケアセット
• おむつポーチ
• 抱っこ紐
• ベビーカー
• マグ
• 離乳食
• おやつ
• ミルクセット(哺乳瓶・ミルク・哺乳瓶を洗うブラシと洗剤・消毒セット)
• 除菌グッズ

旅先で急な体調不良があった時のことを考えて、母子手帳・保険証・お薬手帳は必ず持参しましょう。

また普段から服用している薬があれば、必ず持参してください。

着替え・スキンケアセット・おむつポーチ・抱っこ紐・ベビーカー・マグ、必要に応じて離乳食やおやつ、哺乳瓶などのミルクセットも必要に応じて準備してください。

また、除菌グッズの持参も忘れずに。

旅行中は気軽に手を洗えない場合があります。

食事の際にはどうしてもあらゆる箇所が汚れるでしょう。

赤ちゃんの手や顔の汚れを拭き取る、ウェットシートなどの用意も必要です。

このように赤ちゃん連れの旅行には必要なアイテムが複数あります。

ただ｢もしかしたら使うかも｣と必要以上の荷物を持っていくと、持ち運びの際に大変負担になります。

現地で調達できそうなものは少量にして、何が必要なのかをしっかりと見極めると良いでしょう。

赤ちゃん連れ旅行におすすめのアイテム5選！

赤ちゃんとの旅行は、大人だけの旅行とは異なり必要なものがたくさんあります。

そのうえ赤ちゃん連れとなると、日常生活と同様に抱っこやお世話をするタイミングが多いです。

やはりできるだけ荷物を抑えたいのが本音ですよね。

また旅行先で｢これはいらなかったなぁ｣｢あれを持ってくるべきだった」とならないために、事前に何が必要か旅行をイメージしておくことも大切です。

ここでは、赤ちゃん連れの旅行が無理なく楽しむのにおすすめのアイテムを紹介していきます。

1.お気に入りのおもちゃ・絵本

慣れない場所に行くと、普段はにこにこな赤ちゃんでも機嫌を損ねてしまう場合があります。

愛用している、お気に入りのおもちゃや絵本を持参するとそのような時に役に立つでしょう。

また遊んだことのない新しいアイテムを用意しておくと、新鮮さで夢中になることもあるのでオススメです。

最近は、100均でもおもちゃが揃っています。

旅行先でお気に入りのおもちゃを無くしてしまうのが心配な方は、気軽に購入できるものを選ぶと良いでしょう。

2.泡スプレー(食器用)

近場のお出かけでも必須なマグや哺乳瓶、水筒などの衛生的なアイテムは、旅行先でも洗うことが必要となります。

しかし荷物が増えるのは嫌ですよね。

そのような時に活躍するのが、食器用の泡スプレーです。

泡スプレーはシュッと吹きかけるだけで泡が密着して、マグや哺乳瓶、水筒などを簡単に綺麗に洗うことができます。

ストロー付きのマグにもオススメ。

物によってはおもちゃの洗浄にも使えるため、一つあれば大変重宝します。

スポンジがなくても十分綺麗に洗えますが、隅々まで洗いたいという方はスポンジの持参もオススメ。

3.フードカッター

旅行先での食事では、赤ちゃんも食べられるような優しい味の料理に出会えることも。

そのような時に、あると便利なのがフードカッターです。

食べ物を食べやすい大きさに簡単にカットでき、安心して赤ちゃんに与えることができます。

麺類はもちろん、あらゆる食材のカットが可能です。

フードカッターの種類によっては、お肉などが切りにくい場合もあるので、しっかりと確認したうえで使いやすいフードカッターを選ぶと良いでしょう。

フードカッターを赤ちゃんが手に取らないように、十分注意しましょう。

4.チェアベルト

お店や宿泊先には、ベビーチェアが用意されている場合があります。

しかし月齢の低い赤ちゃんだと、座らせた時にしっかりと安定しないことも。

チェアベルトを用意しておくと赤ちゃんを安全に固定することができ、落下を防止することができます。

チェアベルトによっては、椅子以外にもパパやママの腰に装着して、膝に座らせることもできるアイテムも◎

臨機応変に対応できて重宝します。

5.ジップ付きのビニール袋

赤ちゃんが衣服などを汚した時の汚物入れとして大活躍するのが、ジップ付きのビニール袋です。

食事中に衣服が汚れてしまったり、うんちやおしっこが漏れてしまったりすることもあるでしょう。

自宅だとすぐに洗えますが、旅先では難しいことがほとんどです。

そのような時にジップ付きのビニール袋に入れておくと、安心して持ち歩けます。

また食事の食べ残しを入れることもできます。

ジップ付きのビニール袋はかさばりづらく、持ち運びに大変便利◎

数枚持っておくと、大活躍するアイテムです。

便利アイテムで赤ちゃん連れの旅行もスムーズに！

赤ちゃん連れの旅行は、ハードルが高いと感じる方が多いかもしれません。

しかし事前に必要なものをチェックしたり、どのようなことに気をつけた方がいいのかを把握したりしておくと負担は激減します。

また、最近ではウェルカムベビーの施設も多いです。

そのような宿泊施設を選ぶことで、赤ちゃんはもちろん、パパやママも安心でき、ゆったりと過ごせるのではないでしょうか。

赤ちゃんに必要な離乳食やスキンケア用品、イスなどのグッズが揃っている施設も多く、荷物を最低限に抑えることも◎

旅行は、家族全員が楽しめなければ意味がありません。

互いに負担にならないようなゆったりとしたプランを組んで、リフレッシュできる旅にしましょう。