もう9か月になるのにわが子が後追いしない・・・
後追いしない原因はなに?
赤ちゃんが成長するにつれて、心配事も増えていきますよね。
赤ちゃんがはいはいし始めて、後追いしないことが心配になってしまう方もいるのではないでしょうか。
今回は後追いしない赤ちゃんは愛情不足なのか、後追いしない原因・対処法について調査してみました。
ぜひ参考にしてみてください♪
後追いしない赤ちゃんは愛情不足?
後追いしない赤ちゃんは、愛情不足ではありません。
後追いしない赤ちゃんもいます。
はいはいや歩行などと同じで、後追いするタイミングやする・しないにも個人差があります。
ネットや育児書、周りの人の話を聞いていると、自分の子どもが後追いしないのは何か原因があるのではないかと心配になってしまいますよね。
でも後追いはしてもしなくても、実はさほど問題がないのです。
後追いとは
後追いとは赤ちゃんの心が成長して、行う行動のひとつです。
赤ちゃんは成長するにつれて、パパ・ママが安心できる人だと理解します。
心が成長するとパパ・ママを見てほほえんだり、目で追ったりします。
後追いもそれらと同じ、愛着行動と呼ばれるもののひとつです。
後追いが始まるとどこまでも追ってくるので、なかなか大変なこともあります。
でも後追いは赤ちゃんの心の成長と親子間の絆が順調に育まれている証でもあるんです。
そう聞くと「後追いしないのは問題があるのかな?」と思ってしまいますよね。
それは違います。
後追いすることは成長の証ですが、後追いしないからといって成長に問題があるわけではありません。
詳しくは「後追いしない原因」で説明しますね。
後追いするタイミング
後追いは、8か月前後から始まることが多いようです。
周りの声やネットでの情報を見ると、8か月前後で赤ちゃんが後追いしたと言っている方が多く見受けられます。
そのため8か月前後で後追いがないと、「うちの子大丈夫・・・?」と心配になりますよね。
後追いは8か月前後で始まる子が多いだけで、後追いしたという子は生後半年~3歳くらいまでさまざまです。
後追いしないまま終わったという方もいます。
それでは後追いしない原因は何があるのでしょうか?
次項で説明していきますね。
後追いしない原因
後追いしない原因は、さまざまで次のようなものがあります。
- 目の前に誘惑がたくさんある
- 家族が多い
- ペットがいる
- 座って遊ぶのが好き
このように赤ちゃんの個性や生活環境によっても、変わってきます。
目の前におもちゃがあれば、ママが離れても夢中になって気づかないかもしれません。
パパとママ、赤ちゃんだけの家族であれば、パパやママが離れると寂しくて後をついて回るかもしれません。
でもパパとママの他に兄弟やおじいちゃんおばあちゃんがいると、わざわざ特定の人を後追いしない場合もあります。
また座って遊ぶのが好きで、なかなかずりばいやはいはいを見せてくれない場合には後追いもしないでしょう。
後追いしないのは発達障害?
後追いだけではなく、成長に遅れが出ているのではと心配になったとき気にかかるのは発達障害の疑いではないでしょうか?
心配になるのはわかりますが、後追いしないのが心配になる0歳~1歳頃だと発達障害か否か判断するにはまだ早いようです。
気になってしまいますが、今大事なのは赤ちゃんと愛情もってしっかり向き合うことではないでしょうか。
さまざまな情報が溢れる時代に、あれこれ考えすぎてしまいそうですが、そのようなときはスマホやPCから離れる方が良いかもしれません。
心配であれば、1歳半健診や2歳健診などで
保健士さんに相談してみましょう。
後追いしないときの対処法
後追いしないしないからといって過度に心配する必要はないので、対処する必要もありません。
ただ赤ちゃんとのスキンシップやコミュニケーションが足りていないと自覚しているのであれば、しっかり赤ちゃんと触れ合う時間を設けてください。
それだけでパパやママも穏やかな気持ちになれますし、赤ちゃんも笑顔になるでしょう。
後追いしないのは心配ない!赤ちゃんと楽しくスキンシップをとろう
生後8か月頃、赤ちゃんがずりばいやはいはいをするようになると、後追いの有無が気になりますよね。
後追いに限らず、子どもの成長には個人差があります。
後追いをしない子どももいるので、過度に心配する必要はありません。
大切なのは赤ちゃんとしっかり向き合い、楽しくスキンシップをとることです。
親子で心の絆を育む穏やかな時間を過ごしましょう。
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