【2025年】1歳児の絵本のオススメをご紹介!選び方のコツから収納術まで徹底解説

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【2025年】1歳児の絵本のオススメはなに?選び方のコツから収納術まで徹底解説

1歳児は、目まぐるしいスピードで成長を遂げる時期です。

言葉を理解し始め、周りの世界への好奇心もどんどん膨らんでいきます。

この時期の赤ちゃんの成長をサポートするうえで、絵本は非常に効果的なツール!

カラフルな絵やリズミカルな言葉、想像力豊かなストーリーは赤ちゃんの知的好奇心や語彙力、感性を育むのに役立ちます。

しかし書店や図書館には数え切れないほどの絵本があり、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

本記事では、1歳児にぴったりの絵本の選び方から、月齢別・テーマ別・タイプ別におすすめの絵本を70冊以上ご紹介します!

本記事を参考にお子様との絵本タイムをより豊かで楽しい時間にしていきましょう。

目次

 月齢別おすすめ絵本リスト

 月齢別おすすめ絵本リスト

1歳児の絵本選びで最も重要なのは、発達段階に合った絵本を選ぶことです。

月齢によってできること、興味を持つものが大きく変わる1歳児。

それぞれの月齢に合わせた絵本選びのポイントとオススメの絵本をご紹介します。

●1歳0ヶ月~3ヶ月:五感を刺激するシンプル絵本

この時期の赤ちゃんはまだ視力が発達しておらず、ぼんやりとしたものしか見えていません。

また、集中力も長くは続きません。

そのため視覚、聴覚、触覚など五感を刺激する、シンプルで見やすい絵本がオススメです。

選び方のポイント
  • シンプルで大きな絵柄: はっきりとした色使いの大きな絵柄は、視覚的に赤ちゃんの注意を引きつけ、視覚の発達を促します。
  • 繰り返しのある言葉やフレーズ: 「いないいないばあ」や「○○ちゃん、こんにちは」のような繰り返しは、赤ちゃんに安心感を与え、言葉やリズムへの興味を育みます。
  • 丈夫な素材: まだ何でも口に入れてしまう時期なので、ボードブックや布絵本など、赤ちゃんが口にしても安全な素材を選びましょう。
  • 触覚を刺激する仕掛け: ふわふわ、ざらざらなど、様々な素材を使った絵本は、触覚を通して赤ちゃんの脳を刺激します。
  • 音の出る仕掛け: 音が出る絵本は、聴覚を刺激し、赤ちゃんを飽きさせません。優しいメロディーや楽しい効果音は、赤ちゃんの情緒を安定させる効果も期待できます。

おすすめの絵本

『いないいないばあ』(松谷みよ子/瀬川康男、童心社)

 いないいないばあの定番絵本。

シンプルで分かりやすい構成と繰り返しの言葉が、赤ちゃんを惹きつけます。

口コミでは「初めて笑った絵本です!」という声も多く、赤ちゃんの笑顔を引き出す力を持った一冊です。


『パタパタあそぼう いないいないばあ!』(童心社)

しかけ付きのいないいないばあ絵本。

パタパタと動くしかけが、赤ちゃんの好奇心を刺激します。

指先を使う練習にもなります。


『だるまさんが』(かがくいひろし、ブロンズ新社)

 だるまさんのコミカルな動きが楽しいしかけ絵本。

「どーん!」といった擬音語も赤ちゃんの興味を引き、親子で楽しめる一冊です。

口コミでは「親子で真似っこ遊びをしています」という声も。


『がたんごとん がたんごとん』(安西水丸、福音館書店)

 リズミカルな言葉と乗り物が次々に出てくる様子が楽しい絵本。

乗り物好きの赤ちゃんにオススメです。


●1歳4ヶ月~6ヶ月:しかけ絵本、繰り返しのある絵本、簡単なストーリー絵本

この時期になると、首がすわり、おもちゃを掴んだり、目で追ったりすることが上手になります。

指先も器用になり、簡単なしかけ絵本で遊べるようになります。

また、短いストーリーを理解できるようになるので、より内容の幅が広がります。

選び方のポイント
  • しかけ絵本: めくる、引く、押すなど、様々なしかけが赤ちゃんの好奇心を刺激し、指先の運動能力の発達を促します。
  • 繰り返しのある言葉やフレーズ: 繰り返しによって言葉への理解を深め、言葉の発達を促します。また、リズム感のある言葉は、赤ちゃんを心地よくさせ、絵本への興味を高めます。
  • 簡単なストーリー: 短い文章と分かりやすい絵で構成された絵本は、赤ちゃんの想像力を育み、ストーリー展開を楽しむことができるようになります。
  • 擬音語・擬態語: 「わんわん」「ぶーぶー」「ふわふわ」「ざらざら」など、擬音語や擬態語を使った絵本は、赤ちゃんの言葉への関心を高めます。

おすすめの絵本

『くっついた』(三浦太郎、こぐま社)

 「くっついた」というシンプルな言葉の繰り返しと温かみのある絵が、赤ちゃんに安心感を与えます。

親子の触れ合いをテーマにした絵本なので、読み聞かせながらスキンシップも楽しめます。


『おつきさまこんばんは』(林明子、福音館書店)

 優しい語り口と美しい絵が、赤ちゃんを穏やかな気持ちにさせてくれます。

寝る前の読み聞かせにもぴったりです。


『じゃあじゃあびりびり』(まついのりこ、偕成社)

いろいろな擬音語が登場する人気絵本。

赤ちゃんが声に出して真似しやすい言葉が多く、言葉の発達を促します。


『わんわん わんわん』(高畠純、理論社)

 様々な動物の鳴き声をテーマにした絵本。

鳴き声を真似っこする遊びを通して、動物への興味を広げ、コミュニケーション能力も育みます。


『いろいろバス』(tupera tupera、ひさかたチャイルド)

 いろいろな人がバスに乗って登場するしかけ絵本。

乗り物好きの赤ちゃんにおすすめです。


●1歳7ヶ月~12ヶ月:言葉遊びの絵本、知育絵本、生活習慣をテーマにした絵本

この時期になると、大人の言葉を理解するようになり、簡単な単語を話す子も出てきます。

絵本を通して言葉への理解を深め、知的好奇心や生活習慣を身につけることを促しましょう。

選び方のポイント
  • 言葉遊びの絵本: 韻を踏んだ言葉やオノマトペを多く使った絵本は、言葉の面白さを伝え、語彙力を豊かにします。
  • 知育絵本: 色、形、数、大きさなどをテーマにした絵本は、遊びながら思考力を養います。
  • 生活習慣をテーマにした絵本: 食事、歯磨き、トイレ、睡眠など、毎日の生活で必要な習慣を楽しく学べる絵本を選びましょう。
  • 感情をテーマにした絵本: 嬉しい、悲しい、楽しい、怒るといった様々な感情をテーマにした絵本は、赤ちゃんの心の発達をサポートします。

おすすめの絵本

『ぺんぎんたいそう』(齋藤槙、福音館書店)

ペンギンと一緒に体操をする絵本。

体を動かしながら楽しめるので、運動能力の発達を促します。


『きんぎょがにげた』(五味太郎、福音館書店)

 ページをめくるたびに金魚を探すしかけ絵本。

集中力と観察力を養います。

隠れている金魚を見つける喜びを親子で共有できます。


『はみがきあそび』(木村裕一、童心社)

 歯磨きの大切さを楽しく学べる絵本。

歯磨きが苦手な子も、絵本を通して歯磨きへの抵抗感を減らせるかもしれません。


『しろくまちゃんのほっとけーき』(わかやまけん、もりひさし、わだよしおみ、こぐま社)

 ホットケーキを作る過程を描いた絵本。

生活の描写を通して、食べ物の大切さや作る喜びを伝えます。


『どんどこ ももんちゃん』(とよたかずひこ、童心社)

 ももんちゃんが色々なものに乗って「どんどこ」進む、リズミカルな絵本。

一部で賛否両論あるものの、子どもたちが大好きな擬音語と繰り返しのフレーズが魅力です。


『おべんとうバス』(ひさかたチャイルド)

 動物たちがバスに乗って遠足に行くお話。

お弁当の中身や動物たちのやりとりが楽しい絵本です。


これらの絵本はあくまでも一例です。

赤ちゃんの個性や興味はそれぞれ異なるので、赤ちゃんの反応を見ながら、色々な絵本を試してみましょう。

図書館などを活用して、たくさんの絵本に触れさせてあげるのもオススメです。

テーマ別おすすめ絵本リスト

テーマ別おすすめ絵本リスト

1歳児は、特定のテーマに強い興味を示すことがあります。

動物、乗り物、食べ物など、お子さんの興味関心に合わせた絵本を選んであげることで、より絵本の世界を楽しめます。

ここでは、1歳児に人気のテーマに沿って、おすすめの絵本をいくつかご紹介します。

●いないいないばあ:コミュニケーションの喜びを体感

いないいないばあは、1歳児が最も喜ぶ遊びの一つです。

絵本を通してこの遊びを楽しむことで、親子のコミュニケーションを深め、言葉や表情への関心を高めます。

『いないいないばあ』(松谷みよ子/瀬川康男、童心社)

いないいないばあの原点とも言える定番絵本。

シンプルながらも奥深く、何世代にも渡って愛されています。

繰り返しのフレーズと、動物たちの表情の変化が赤ちゃんの心を掴みます。


『いないいないばあ(あかちゃんのあそびえほん)』(童心社)

 持ち運びに便利な小型版。

外出先でも気軽に楽しめます。


『パタパタあそぼう いないいないばあ!』(童心社)

パタパタとページをめくるしかけがついた、インタラクティブな絵本。

赤ちゃんが自分でしかけを操作できるので、より能動的に楽しめます。


『いないいないばあちゃん』(学研プラス)

CD付きの絵本。

歌を聴きながら楽しめるので、聴覚も刺激されます。


●動物:多様な生き物への興味関心を育む

動物は、1歳児にとって身近で魅力的な存在です。

様々な動物が登場する絵本を通して、生き物への愛情や興味関心を育みます。

『わんわん わんわん』(高畠純、理論社)

子犬の愛らしい姿と鳴き声が楽しめる絵本。

犬を飼っている家庭はもちろん、そうでない家庭でも、犬への親近感を育むことができます。


『しろくまちゃんのほっとけーき』(わかやまけん、こぐま社)

しろくまちゃんがお料理に挑戦する絵本。

動物を主人公にしたストーリーを通して、日常生活への興味関心を高めます。


●乗り物:わくわくドキドキ!乗り物への憧れ

車が好きな子、電車が好きな子、飛行機が好きな子…乗り物への興味は尽きません。

乗り物が主人公の絵本や、乗り物が出てくる絵本を通して、赤ちゃんの好奇心と想像力を刺激します。

『がたん ごとん がたん ごとん』(安西水丸、福音館書店)

 様々な貨車が連なって走る様子を描いた絵本。

リズミカルな言葉とシンプルな絵が、赤ちゃんの心を掴みます。


●食べ物:食べることの楽しさを絵本で学ぶ

食べることは、生きていく上で欠かせない行為であり、大きな喜びでもあります。

食べ物をテーマにした絵本を通して、食べることの楽しさや大切さを伝えます。

『くだものさん』(tupera tupera、福音館書店)

 様々な果物が描かれた絵本。

カラフルな色使いと、ユニークなしかけが、赤ちゃんの視覚と触覚を刺激します。


『やさいさん』(tupera tupera、福音館書店)

色々な野菜が登場する絵本。

野菜の名前を覚えたり、野菜への興味関心を高めるきっかけになります。

土から野菜を「うんとこしょ、どっこいしょ」と引っ張るしかけが楽しい。


『おべんとうバス』(ひさかたチャイルド)

動物たちがバスに乗って遠足に行くお話。

美味しそうな手作りのお弁当が登場し、食べることの楽しさを伝えます。


●生活習慣:毎日を楽しく過ごすヒント

歯磨き、トイレトレーニング、着替えなど、1歳児にとって生活習慣を身につけることは大切な成長のステップです。

絵本を通して、これらの習慣を楽しく学び、自立を促します。

『はみがきあそび』(木村裕一、童心社)

歯磨きの大切さを楽しく学べる絵本。

歯ブラシのキャラクターと一緒に歯磨きをすることで、歯磨きへの抵抗感を減らし、習慣化を促します。


『みんなうんち』(五味太郎、偕成社)

 様々な動物のうんちを描いた絵本。

トイレトレーニングに役立つだけでなく、生き物への興味関心を高めることもできます。


『おふろだいすき』(松岡享子、福音館書店)

お風呂が楽しくなる絵本。

お風呂が苦手な子も、絵本を通して楽しくお風呂に入れるようになるかもしれません。



テーマ以外に色や形、数などを学べる知育絵本などもオススメです。

赤ちゃんの興味関心を観察し、それに合わせた絵本を選んであげることで、より効果的に絵本を活用できます。

また、図書館などを活用して、様々な絵本に触れさせてあげることも大切です。

絵本タイプ別おすすめ絵本リスト

絵本タイプ別おすすめ絵本リスト

絵本には、様々なタイプがあります。

赤ちゃんが楽しめるのはもちろんのこと、赤ちゃんの発達を促す効果のある絵本も。

素材やしかけ、構成など、絵本タイプ別の特徴とおすすめ絵本をご紹介します。

●ボードブック:初めての絵本に最適!

厚紙でできたボードブックは、破れにくく、赤ちゃんが自分でページをめくりやすいのが特徴です。小さな手でも扱いやすく、初めての絵本にぴったりです。

『あかあかくろくろ』(佐藤忠良/村上春樹、福音館書店)

赤と黒のコントラストが鮮やかな、視覚刺激に最適な絵本。

シンプルながらも赤ちゃんの心を惹きつける魅力があります。


『しましまぐるぐる』(柏原晃夫、学研)

白黒のシンプルな模様と「ぐるぐる」「とんとん」といった擬音語が楽しい絵本。

赤ちゃんの視線を惹きつけ、五感を刺激します。


『くっついた』(三浦太郎、こぐま社)

温かみのあるイラストと「くっついた」の繰り返しが心地よい絵本。

親子でくっつきながら読み聞かせを楽しめます。


『じゃあじゃあびりびり』(まついのりこ、偕成社)

様々な擬音語が登場する人気絵本。

ボードブック版は、赤ちゃんが自分でページをめくりながら楽しめます。


●しかけ絵本:遊びながら五感を刺激

めくる、引く、飛び出すなど、様々なしかけが楽しめるしかけ絵本。赤ちゃんの好奇心を刺激し、能動的に絵本の世界と関わる力を育みます。

『だるまさんが』(かがくいひろし、ブロンズ新社)

だるまさんのコミカルな動きが楽しいしかけ絵本。

しかけ遊びを通して、赤ちゃんの五感を刺激します。


『きんぎょがにげた』(五味太郎、福音館書店)

きんぎょがにげた

隠れた金魚を探すしかけ絵本。

観察力や集中力を養うだけでなく、見つけたときの喜びを親子で共有できます。


『いないいないばあ あそび』(童心社)

いないいないばぁあそび

いないいないばあのしかけ絵本。

様々な動物たちが登場し、赤ちゃんを飽きさせません。


『おでかけのまえに』(五味太郎、偕成社)

おでかけのまえに

色々なボタンやファスナーのしかけが付いた絵本。

指先を使う練習になり、日常生活での動作への興味関心を高めます。


●布絵本:安心素材で触感を楽しむ

柔らかい布で作られた布絵本は、赤ちゃんが安心して触って遊べるのが魅力です。

タグやボタン、音の出るしかけなど、様々なしかけが付いた絵本も多く、触覚や聴覚を刺激します。

『いっしょにあそぼ!ふわふわトーイ いないいないばあ』(童心社)

いっしょにあそぼ!ふわふわトーイ いないいないばあ

いないいないばあの布絵本。

ふわふわの触り心地が赤ちゃんを安心させます。


『オーガニックコットン 布絵本 たのしいあいうえお』(People)

オーガニックコットン 布絵本 たのしいあいうえお

あいうえおを学べる布絵本。

カラフルなイラストと触り心地の良い素材が、赤ちゃんを惹きつけます。


●音の出る絵本:聴覚を刺激!音楽と絵本の世界を楽しむ

音楽や効果音と一緒に絵本を楽しめる、音の出る絵本。

聴覚を刺激するだけでなく、リズム感や音感も養います。

『おとのでるえほんシリーズ どうぶつ』(講談社)

おとのでるえほんシリーズ どうぶつ

動物の鳴き声を楽しむことができる絵本。

リアルな鳴き声が、動物への興味関心を高めます。


『おとのでるえほんシリーズ のりもの』(講談社)

おとのでるえほんシリーズ のりもの

乗り物の音を楽しく学べる絵本。

救急車やパトカー、電車や新幹線など、様々な乗り物の音が収録されています。


●飛び出す絵本:驚きと感動!絵本の世界が広がる

ページを開くと立体的に絵が飛び出す、飛び出す絵本。

視覚的なインパクトが大きく、赤ちゃんに驚きと感動を与えます。


絵本のタイプによって、それぞれ違う魅力がありますね♪

赤ちゃんの発達段階や好みに合わせて、色々なタイプの絵本を選んでみましょう。

色々な絵本に触れることで、赤ちゃんの感性を豊かに育み、絵本の世界をより深く楽しめますよ。

出版社別おすすめ絵本リスト

出版社別おすすめ絵本リスト

絵本を選ぶ際に、出版社の特徴を把握しておくと、よりスムーズに好みの絵本を見つけやすくなります。

それぞれの出版社が得意とするジャンルや、絵本のテイストなどを理解することで、お子さんにぴったりの一冊に出会える確率が高まります。

●福音館書店:ロングセラーの名作絵本が豊富

福音館書店は、長年愛され続けているロングセラー絵本を多数出版している老舗出版社です。

質の高い絵本が多く、世代を超えて親しまれています。

『ぐりとぐら』(中川李枝子/大村百合子)

ぐりとぐら

カステラを作るねずみの兄弟、ぐりぐらの物語。

温かみのあるストーリーと可愛らしい絵が、多くの子供たちに愛されています。


『きんぎょがにげた』(五味太郎)

きんぎょがにげた

金魚鉢から逃げ出した金魚を探すしかけ絵本。

赤ちゃんの観察力と集中力を養います。


『おつきさまこんばんは』(林明子)

おつきさまこんばんは

夜空に浮かぶお月様と、それを眺める人々を描いた優しい絵本。

寝る前の読み聞かせにぴったりです。


『がたんごとんがたんごとん』(安西水丸)

がたんごとんがたんごとん

リズミカルな言葉と楽しい擬音語が魅力の乗り物絵本。


●童心社:赤ちゃん向けの絵本が充実

童心社は、赤ちゃん絵本に力を入れている出版社です。

「いないいないばあ」シリーズなど、定番の赤ちゃん絵本を多数出版しています。

『いないいないばあ』(松谷みよ子/瀬川康男)

赤ちゃんの心を掴む、いないいないばあの定番絵本。

シンプルながらも奥深く、世代を超えて愛されています。


『じゃあじゃあびりびり』(まついのりこ)

日常生活の音を擬音語で表現した絵本。

赤ちゃんの言葉の発達を促します。


『だるまさんが』(かがくいひろし)

だるまさんが

だるまさんのコミカルな動きが楽しい絵本。


●こぐま社:デザイン性の高い絵本が魅力

こぐま社は、デザイン性の高い絵本を多く出版している出版社です。

シンプルながらも洗練されたデザインは、大人の心も掴みます。

『くっついた』(三浦太郎)

くっついた

「くっついた」の繰り返しが心地よい絵本。

親子でスキンシップを取りながら楽しめます。


『しろくまちゃんのほっとけーき』(わかやまけん/森比左志)

しろくまちゃんのほっとけーき

しろくまちゃんがホットケーキを作る様子を描いた絵本。

美味しそうなホットケーキの絵と、シンプルなストーリーが魅力です。


●ブロンズ新社:ユーモアと遊び心溢れる絵本

ブロンズ新社は、独創的で遊び心溢れる絵本を多く出版しています。

個性的な絵本は、赤ちゃんの好奇心と想像力を刺激します。

『ノラネコぐんだん パンこうじょう』(工藤ノリコ)

いたずら好きのノラネコぐんだんが繰り広げるドタバタ劇。

ユーモラスなストーリーと、可愛らしい絵が人気です。


●偕成社:ロングセラー絵本から新しい絵本まで幅広く出版

偕成社は、ロングセラーの絵本から新進気鋭の作家による絵本まで、幅広いジャンルの絵本を出版しています。

『みんなうんち』(五味太郎)

みんなうんち

様々な動物のうんちを描いた絵本。

トイレトレーニングに役立つだけでなく、生き物への興味も育みます。


『どうぞのいす』(香山美子/柿本幸造)

どうぞのいす

森の中に置かれた「どうぞのいす」をめぐる、心温まる物語。


●学研プラス:知育絵本が充実

学研プラスは、知育絵本に力を入れている出版社です。

遊びながら学べる絵本が多く、赤ちゃんの知的好奇心と学習意欲を高めます。

『あかあかくろくろ』(柏原晃夫)

あかあかくろくろ

赤と黒のコントラストが鮮やかな、視覚刺激に最適な絵本。



ここで紹介した出版社以外にも、質の高い絵本を出版している出版社はたくさんあります♪

色々な出版社の絵本に触れることで、お子さんの好みに合った絵本を見つけることができるでしょう。

また図書館などを活用して、様々な絵本を手に取ってみるのもオススメです。

予算別おすすめ絵本リスト

予算別おすすめ絵本リスト

絵本は価格帯も様々です。

絵本選びにかけられる予算も家庭によって異なるでしょう。

ここでは、予算別に最適な絵本の選び方や、オススメの絵本をご紹介します。

高価な絵本だけが良書とは限りません。

予算に合わせて賢く絵本を選び、お子様との豊かな時間を創造しましょう。

●1,000円以下:お財布に優しい定番絵本やボードブック

1,000円以下でも、ロングセラーの名作や赤ちゃんが楽しめるボードブックなど、質の高い絵本がたくさんあります。

初めて絵本を買う方や、たくさんの絵本に触れさせたい方にオススメです。

  • 文庫絵本: 人気絵本が手軽な価格で楽しめる文庫絵本。福音館書店の「かがくのとも傑作集」など、名作をリーズナブルに手に入れられます。
  • ボードブック: 厚紙でできた丈夫なボードブックは、赤ちゃんが自分でページをめくりやすく、破れにくいのが特徴です。『いないいないばあ』(童心社)など、定番の赤ちゃん絵本もボードブック版で出版されています。
  • 古本: 古本屋さんやオンラインマーケットなどを利用すれば、さらに安く絵本を手に入れることができます。状態の良い古本も多く、お気に入りの絵本が見つかるかもしれません。

●1,000円~2,000円:しかけ絵本や少し長めのストーリー絵本

少し予算を増やすことで、しかけ絵本やストーリー性のある絵本など、選択肢がぐっと広がります。

  • しかけ絵本: 『きんぎょがにげた』(五味太郎、福音館書店)のような人気しかけ絵本や、音の出るしかけ絵本、飛び出す絵本など、赤ちゃんの好奇心を刺激するしかけ絵本が豊富です。
  • ストーリー絵本: 『しろくまちゃんのほっとけーき』(わかやまけん、こぐま社)など、日常生活を描いた絵本や、少し長めのストーリーを楽しめる絵本もこの価格帯で見つかります。
  • ギフトセット: 人気の絵本がセットになったギフトセットもおすすめです。出産祝いなどのプレゼントにも最適です。

●2,000円以上:特別な絵本や大型絵本

特別なプレゼントや記念に残る絵本を探している方には、2,000円以上の絵本がオススメです。

  • 大型絵本: 迫力のある大型絵本は、読み聞かせに最適です。保育園や幼稚園でも使われているような大型絵本は、家庭でも特別な時間を演出してくれます。
  • 海外翻訳絵本: 美しいイラストや、日本ではあまり見られない独特な世界観が魅力の海外翻訳絵本も、この価格帯に多くあります。
  • 豪華なしかけ絵本: 精巧なしかけや、美しいイラストが特徴の豪華なしかけ絵本は、プレゼントにもぴったりです。
  • コレクターズアイテム: 限定版や、作家のサイン入り絵本など、コレクターズアイテムもこの価格帯で見つけることができます。

絵本の価格は、出版社や本のサイズ、ページ数やしかけの有無などによって大きく異なります。

予算に合わせて、絵本を選ぶ際のポイントを整理しておきましょう。

1歳児の絵本選び10個のポイント

1歳児の絵本選び10個のポイント

数ある絵本の中から、お子様にぴったりの1冊を選ぶためのポイントを10個ご紹介します。

  1. 繰り返しの要素: 同じ言葉やフレーズ、パターンが繰り返される絵本は、リズム感があり、赤ちゃんが言葉を覚えやすく、安心感を与えます。
  2. 驚きや変化: ページをめくるたびに絵柄が変化したり、しかけがある絵本は、赤ちゃんの好奇心を刺激し、集中力を高めます。
  3. 成長段階に合わせた内容: 月齢や発達段階に合わせた内容の絵本を選びましょう。複雑すぎるストーリーや、理解できない言葉が多い絵本は、赤ちゃんを混乱させてしまいます。
  4. 簡単なストーリー: 1歳児には、短い文章で、分かりやすい絵の絵本がおすすめです。ストーリーが複雑すぎると、集中力が途切れてしまいます。
  5. 赤ちゃんの興味・関心: 赤ちゃんが好きそうなテーマや、興味を持っているものを題材にした絵本を選びましょう。乗り物、動物、食べ物など、赤ちゃんが好きなテーマの絵本は、より集中して楽しめます。
  6. 鮮やかな絵柄: はっきりとした色彩の絵本は、赤ちゃんの視覚発達を刺激します。カラフルな絵本は、見ているだけでも楽しい気分になります。
  7. シンプルな文章: 難しい言葉は避け、赤ちゃんにも理解しやすい言葉で書かれた絵本を選びましょう。短い文章で、リズミカルな言葉遣いの絵本は、読み聞かせにも最適です。
  8. 安全で丈夫な材質: 赤ちゃんはなんでも口に入れてしまうので、ボードブックや布絵本など、安全な素材でできた絵本を選びましょう。角が丸くなっている絵本も安心です。
  9. 適切なサイズ: 赤ちゃんが自分で持ちやすいサイズ、ページをめくりやすいサイズの絵本を選びましょう。大きすぎる絵本は、赤ちゃんにとって扱いにくく、小さすぎる絵本は、細かい部分が見えにくいため、適切なサイズを選ぶことが大切です。
  10. 予算: 絵本は価格帯も様々です。無理のない範囲で、お気に入りの絵本を見つけましょう。図書館などを活用するのもおすすめです。

絵本の収納術

絵本の収納術

絵本を整理整頓して収納することで、絵本が探しやすく、いつでも気軽に絵本を楽しめます。

また見た目もすっきりするので、お部屋の雰囲気も良くなります。

絵本の収納術を、6個ご紹介します。

  1. 絵本棚: 表紙が見えるように収納できる絵本棚は、赤ちゃんが自分で絵本を選びやすく、読書への意欲を高めます。
  2. 収納ボックス: 種類別に収納ボックスにしまうことで、絵本の整理整頓がしやすくなります。キャラクター別、テーマ別、サイズ別など、分かりやすく分類しましょう。
  3. 壁面収納: 壁面を利用した収納は、省スペースで多くの絵本を収納できます。ウォールポケットや、壁掛け式の絵本棚などを活用しましょう。
  4. 手作り収納: 段ボールや牛乳パックなどを利用して、オリジナルの絵本収納を作るのもおすすめです。お子様と一緒に作るのも楽しいでしょう。
  5. 定期的に入れ替え: 赤ちゃんの成長に合わせて、読まなくなった絵本は、奥にしまったり、別の場所に保管したりしましょう。 定期的に絵本棚を入れ替えることで、赤ちゃんは新しい絵本に興味を持ち、マンネリ化を防ぐことができます。
  6. 図書館の活用: 絵本は購入するだけでなく、図書館で借りるのもおすすめです。読まなくなった絵本は返却することで、スペースを有効活用できます。

1歳児と絵本を楽しむためのコツ

絵本を楽しむためのコツ

絵本は、ただ読むだけでなく、親子でコミュニケーションを取りながら楽しむことが大切です。

読み聞かせを通して、親子の絆を深め、お子様の豊かな感性を育んでいきましょう。

1. 赤ちゃんと同じ目線で、優しく語りかける

赤ちゃんを膝の上に抱っこしたり、床に座って一緒に絵本を広げたり、赤ちゃんと同じ目線で読み聞かせをしましょう。

優しく語りかけることで、赤ちゃんは安心して絵本の世界に浸ることができます。

2. 声のトーンと抑揚で、絵本の世界を表現

抑揚をつけたり、登場人物になりきって声色を変えたりすることで、絵本の世界観をより豊かに表現できます。

動物の鳴き声や、擬音語・擬態語を効果的に使うと、赤ちゃんはより絵本の世界に入り込みやすくなります。

3. 豊かな表情で、感情を伝える

笑顔で楽しそうに読んだり、悲しい場面では少し寂しそうな表情をするなど、豊かな表情で読み聞かせましょう。

親の表情を通して、赤ちゃんは様々な感情を学び、共感する力を育みます。

4. スキンシップで、愛情と安心感を伝える

絵本を読み聞かせながら赤ちゃんを抱きしめたり、優しく頭を撫でたり、背中をトントンしたりするなどスキンシップを積極的に取り入れましょう。

スキンシップを通して、愛情と安心感を伝え、親子の絆を深めることができます。

5. 同じ絵本を繰り返し読むことで、言葉や内容への理解を深める

赤ちゃんは、繰り返し同じ絵本を読むことで、言葉や内容への理解を深めていきます。

お気に入りの絵本を何度もリクエストされるかもしれませんが、それは赤ちゃんがその絵本を心から楽しんでいる証拠です。

6. インタラクティブな読み聞かせで、赤ちゃんの好奇心を刺激する

赤ちゃんに質問をしたり、「次はどうなると思う?」と問いかけたり、一緒に声を出したり、ページをめくらせたりするなど、インタラクティブな読み聞かせを心がけましょう。

赤ちゃんが主体的に参加することで、絵本への興味関心が高まり、集中力も育まれます。

7. 決まった時間に絵本を読む習慣で、生活リズムを整える

寝る前やお風呂上がりなど、毎日決まった時間に絵本を読む習慣をつけると、生活リズムが整いやすくなります。

絵本タイムが、親子にとって心安らぐ特別な時間になるでしょう。

8. 赤ちゃんの反応を観察し、臨機応変に対応する

読み聞かせ中は、赤ちゃんの反応をよく観察しましょう。

飽きてきたら無理強いせずに別の絵本に切り替える、集中しているときはゆっくりと時間をかけて読むなど、臨機応変に対応することが大切です。

9. 絵本を通して会話を楽しむ

絵本の内容について、赤ちゃんに話しかけたり、質問したりしてみましょう。

「この動物は何かな?」「どんな鳴き声をするかな?」「この食べ物は美味しいかな?」など、絵本をきっかけに会話を楽しむことで、言葉の発達を促し、コミュニケーション能力を育みます。

10. 絵本選びにも赤ちゃんを参加させる

赤ちゃんが自分で絵本を選べるように、絵本棚を工夫したり、一緒に書店や図書館に行くのもオススメです。

自分で選んだ絵本は、より愛着を持って楽しめるはずです。

赤ちゃんの意思を尊重し、主体性を育む機会を大切にしましょう。

1歳児にとって絵本は心を豊かに育むツール!

1歳児にとって絵本は心を豊かに育むツール!

1歳児にとって、絵本は世界を広げ、心を豊かに育むための大切なツールです。

本記事では1歳児の絵本選びに役立つ情報を月齢別・テーマ別・タイプ別・出版社別・予算別といった多角的な視点からご紹介しました。

70冊以上の絵本リストと選び方のコツや読み聞かせのコツ、そして収納術まで網羅的に解説することで、お子さんにぴったりの絵本を選び、共に楽しむためのお手伝いができれば幸いです!

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